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  ★ バドミントン観戦レポート 05 10/23

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2005年 10/22(土)〜10/23(日) 第38回 鹿児島県社会人バドミントン選手権大会

『青年男子ダブルス観戦レポート』



2005年 10/22(土)〜10/23(日) 鹿児島市桜島総合体育館で、
第38回 鹿児島県社会人バドミントン選手権大会が開催された。

10/22(土)が、団体戦で、男子は14チーム、女子は7チームが参戦し、
2ダブルス・1シングルの15点(セティング有)3ゲームマッチ
(女子シングルスは11点(セティング有)3ゲーム)によりゲームが行われた。
どのチームも、日ごろの練習の成果を発揮し、
どのコートも、白熱したゲームが繰り広げられた。


明けて、10/23(日)は、個人戦が、同じ会場で行われた。 

ダブルスのみの大会で、参加ペアは、
青年男子23組 成年男子4組 壮年男子5組 実年男子5組
青年女子13組 壮年女子5組

青年男子と青年女子は、15点3ゲーム(セティング有)で、
その他は、21点1ゲーム(セティング無)



中でも注目は、
青年男子の第1シード、西部電気工業の高田選手と、北之園建設の近藤選手のペア。


ご存知の方も多いだろうが、

資料によると、

このクラスでは、
2003年は、高田(西部電気)・岡(九州電力)ペアが、
2004年は、今回と同じ、高田(西部電気)・近藤(北之園建設)ペアが優勝している。

今回、2005年の大会は、高田選手の3連覇、高田・近藤ペアの2連覇がかかっている。


毎年6月に行われる国体選手選考会では、2002年〜2005年まで、4年連続で、
シングルス・ダブルス共に、高田選手が優勝している。


また、高田選手は、10/22(土)団体戦では、【川内クラブA】で、優勝している。



ちなみに、私が行っている練習場所では、1回しか会ってないが、
本人曰く「また、練習に行きます」とのことだった。


私は、個人戦には参加しなかったものの、
10/22(土)団体戦では、【枕崎クラブ】から出場した。




さて、
午前9時30分、開会のアナウンスで、各ゲームごとにコートに入り1回戦の始まりだ。


私の応援する【枕崎クラブ】から1回戦に出場した4組は、
惜しくも2回戦に上がれなかった。


残るは、2回戦から出場する、若林・上之ペアで、
2回戦をストレート勝ちし、準々決勝へと駒を進めた。

この、若林・上之ペアは、2003年のベスト8だ。



一方、第1シードの、高田・近藤ペアも、2回戦をストレート勝ちし、準々決勝へ。




時間調整のため、若干空き時間はあったが、


いよいよ準々決勝、第1ブロックでは、高田・近藤ペアと、若林・上之ペアの対戦だ。

どちらも、調子が良いようで、
ビシバシとジャンプスマッシュを打つ!
この角度のあるスマッシュを右へ左へ、前へ後ろへと弾き返す!
頭の後ろにラケットを持っていき、ドライブをはね返す!
ジャンプスマッシュを打つと見せかけて、ネット際スレスレのカットだ!
ネットインしたヘアピンを跳ね上げる!


ラリーが長い!

周りで応援する人達から、たくさんの拍手が沸き起こる!

毎回のラリーが息を呑む!


この青年男子クラスは、年齢制限は無い。

若林・上之ペアの方が年上だ。
長引くと体力勝負となる。
体力は、もつのか?足は、大丈夫か?

まさに接戦だ!


お互い1ゲームずつ取り合って、ファイナルゲームにもつれ込む!

高田・近藤ペアの「今年も勝つ」という気迫あふれるプレー!

若林・上之ペアの「絶対に勝つ」という懇親のプレー!

聞こえるのは、かん高いシャトルの打球音と、4人の掛け声だ!

手に汗握る1戦だった!


一瞬、一切の物音が消え、時間が止まる・・・


決まった!!


湧き上がる大きな拍手と、どよめき・・・


笑顔で応えたのは・・・


若林・上之ペアだ!!!


ゲーム後、着替えに行く高田選手。
コート脇にいた私と目が合い「やられましたよ・・・」と一言。
顔は、ニコやかだったが、悔しかったに違いない。
私も尊敬の意を込めて「お疲れ様でした」と一言。
(また、一緒に練習できる日を楽しみにしています。)





この時間になると、

青年男子、青年女子以外は、決勝戦が始まっている。

どのコートも、緊迫したゲームが続く。





さて、青年男子の準決勝・・・

第1ブロックから、若林・上之ペア(枕崎クラブ)
第2ブロックから、内木場・長沼ペア(西紫原クラブ)
第3ブロックから、東・浜田ペア(川内クラブ)
第4ブロックから、厚石(こ)・浜ノ上ペア(モアスポーツ・竹沢スポーツ)


トーナメント右の山では、ファイナルゲームにもつれ込み、
東・浜田ペアが、厚石(こ)・浜ノ上ペアを、2−1で下す。



左の山では、若林・上之ペアと、内木場・長沼ペアの戦いだ!


私も一番近くで見たいので、このゲームの線審をかってでる。


公平な目で、1球1球を見逃さないようにする。


どちらも、きわどいコースに打ち分ける。

シャトル1個分アウトだ!

オンラインだ!



緩急をつけたスマッシュ!

フェイントを織り込んだクロスリターン!

4人の技が冴え渡る!



両者譲らず、こちらもファイナルゲームだ。



約5分間のインターバル。


今日1日のゲーム数は、

内木場・長沼ペアが、7ゲーム目、

一方、若林・上之ペアは、8ゲーム目。


ここで、若林・上之ペアの、若林選手にアクシデントが・・・

足が動かない・・・ケイレンだ・・・

あとは、気力で乗り切るしかない!


ファイナルゲームが始まりサーブ権の移動の繰り返し・・・

なかなかポイントが進まない・・・

それでもなんとか、

8ポイントでチェンジコート・・・若林・上之ペアがリード!

足をかばい動けないまでも、若林・上之ペアが、14点でマッチポイントを握る!


14:10・・・

14:11・・・


と、追い上げる、内木場・長沼ペア!

狙いは、若林選手を動かすことだ!

左奥から右奥へ、右の前から左の前へ・・・

若林選手の顔が、苦痛とイラダチでゆがむ・・・


14:12・・・

14:13・・・


ついに、
14:14に追いついた!

審判に「セティング?」と、聞かれ「します」と応える、若林・上之ペア!


14:15・・・


14:16・・・


14:17


内木場・長沼ペアが、みごとな逆転勝ちだ!





約15分の休憩があり、本日最後のゲームが始まる。

青年女子の決勝もすでに終わっていた。





青年男子の決勝戦・・・

内木場・長沼ペアの調子がいいのか1ゲーム目を取る。

2ゲーム目は、東・浜田ペアが奮起して取り返す。


このゲームも、お互い譲らず、ファイナルゲームに突入だ!



いよいよ、泣いても笑っても、本日最後のゲームの最後のセット。


このゲームを取った方が優勝だ・・・




主審の「ファイナルゲーム、ラブオール、プレイ」の声に促され、

ファイナルゲームが始まった。


今日1日のゲーム数は、

内木場・長沼ペアが、10ゲーム目、

一方、東・浜田ペアは、11ゲーム目。


ファイナル開始早々、2ゲーム目を取った、東・浜田ペアが底力を発揮する!


東・浜田ペアが2〜3点リードした!


まさにその時だ!!!


またしても、アクシデントが襲う!


東・浜田ペアの、浜田選手の足がケイレンだ・・・


コート上で、東選手と、浜田選手が、話をしている・・・

話の内容は聞こえなかったが、

 浜田選手 「足が動かない」
 東選手 「頑張ろう」
 浜田選手 「もう無理だ」
 東選手 「優勝しよう」

などと、真剣に相談していたに違いない。


そして、

周りのザワメキが続く中、

東・浜田ペアが、それぞれのポジションに戻る・・・



な、な、なんと、変則ポジションだ!!!



東選手のサービスで、

浜田選手が、前衛に構えている!


構えているというより、前衛の真ん中付近に、なんとか、立っているだけなのだ!


そう、残りのコートのすべてを、東選手がカバーする!


ほとんどシングルスの世界だ!


こんなゲームは見たことが無い!!!



内木場・長沼ペアも負けられない!

東選手を、前後左右に揺さぶる・・・



そして、少しずつポイントが動く・・・

10ポイントくらいまで、東選手が積み重ねていく・・・

この頃になって、浜田選手も少しは動けるようになり・・・


ついに迎えた14ポイント・・・


マッチポイント・・・


あと1ポイントで、決着がつく・・・


長く苦しい戦いが終わる・・・


ふっと一瞬静まり・・・


次の瞬間・・・


今までに無い、大きな拍手と歓声が上がる!


アクシデントを気力と体力ではね返した、東・浜田ペアの優勝だ!!!



見ている私も、一瞬、涙が出そうになった・・・





今1歩のところで実力を発揮仕切れなかった、高田・近藤ペア・・・

足のアクシデントで敗れた、若林・上之ペア・・・

足のアクシデントを乗り越えた、東・浜田ペア・・・





すべてのゲームが白熱した接戦だったが、

ここに書いた3つのゲームを見れただけでも大収穫の1日だった!



◆優勝団体・優勝ペアなどの、大会結果は、
第38回 鹿児島県社会人バドミントン選手権大会の結果をご覧ください。
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