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★ こっそり上手くなる方法

  技術面をみがく ・・・ その5、超級者をめざせ!


◆ 超級者をめざすとは・・・
「超級者?」と、思った方も、たくさんいると思いますが、ここで言う「超級者」とは、「世界に通用するレベル」を表します。

一般的に、
その人のレベルを表すとき、初級・中級・上級などと使いますが、
バドミントンのレベルで、初級者・中級者・上級者と分けたのでは、
あまりにレベルの範囲が広すぎますし、その定義は、はっきりしていません。

さて、「超級者」つまり「世界に通用する人たちのレベル」とは、どんなものでしょう。

    何か特別なラケットを使っているのでしょうか?
    何か特別なものを食べているのでしょうか?
    私たちがやっていることと違うのでしょうか?

いえいえ、
    特別なラケットを使ったり、特別なものを食べている訳ではありません。
    基本的には、私たちがやっていることと違うことをしている訳ではありません。

ラケット&シャトル-01 ではなぜ、私たちが、「世界に通用する人たちのレベル」にならないのでしょうか?

簡単に言えば、センス的な要素もありますが、練習量の違いと、考え方の違いです。

逆に言えば、
「超級者」と同じ練習を、同じ時間行い、同じ考え方をしたとすれば、かなり「超級者」に近づきます。


バドミントンは、
【 技術 】と【 体力 】はもちろんですが、【 予測 】と【 判断力 】、そして【 作戦 】が、重要です。
更に、ダブルスの場合は、【 ペアの呼吸 】も重要です。

【 技術 】では、各ショットの打ち分けが大切です。
中でも一番重要なのは、正確性です。
なぜなら、バドミントンのゲームにおいて、対戦者のレベルに、あまり差がない場合、
「こちらの攻撃がビシバシ決まって勝利する」というより、「自分のミスで負ける」という方が多いからです。

【 体力 】では、瞬発力と持久力が重要です。
「世界に通用する人たちのレベル」になると、長いゲームでは2時間もかかったりします。
素早い動きは必要ですが、それを、ゲームの後半まで維持する持久力が重要です。
「超級者」は、「ハァハァ…」と、息があがってから、更に練習をしています。

【 予測 】では、次に来る球が、
前なのか、後ろなのか、右なのか、左なのか…
クリアなのか、スマッシュなのか、カット(ドロップ)なのか…
など、コースと、球種を、前もって、予測する必要があります。

例えば、
相手の体制を崩した時、「体制を立て直すための、右奥のクリアかな?」と思っているところに、
「右奥の中途半端なクリア」がくれば、一気に攻撃態勢に入れます。
しかし、100%の予測は不可能ですので、他の返球パターンも考えとおくことが大切です。

「あなたが、ミスして、フレームで打ってしまい、シャトルが、ヒョロヒョロと、相手コートに返った時、
けっこう上手いハズの相手が、取れなかった…」ということはありませんか?
これは、相手は、色んな返球を予測していましたが、
あなたの「ミスショット」までは、予測できなかったということなのです。

【 判断力 】では、
シャトル-01 「予測」した通りの返球に対して、どこに、どう打つかの判断…
「予測」出来なかった返球に対して、どう対応するか…
という判断を瞬時に行うことが重要です。

【 作戦 】では、
「こうきたら、こう返す」といった一球一球の切り返しはもちろん、
「このような場合は、こう攻める」といったことなども大切です。

例えば、
見方のペアで『ショートサービス』『ロングサービス』のサインを決めて、
パートナーが、サーブ直後に動きやすいように、 サーバーが、サーブ前にサインを出しておく。
ゲーム序盤は『ショートサービス』を多用し、後半、相手が疲れてきたら、『ロングサービス』も使用する。


ダブルスの場合の、【 ペアの呼吸 】では、
2人で、コートに空きスペースを作らない動き方や、 2人が、同じスペースに重ならないような動き方。
前衛が抜かれたときの、後衛のカバー。
パートナーに、いいショットを打たせてあげられるような切り返しをすること・・・ などが大切です。

また、パートナーが、いいショットを決めたら、ほめてあげる。
パートナーが、ミスをしたら、「気にせず次のラリーを頑張ろう」と声をかけてあげる。

ロングサーブのレシーブで、「イン」か「アウト」かの判断は、レシーバーの判断が基本ですが、
レシーブ側のパートナーが横から見て「イン」か「アウト」かを教えてあげるのもいいでしょう。


バドミントンのゲームで、「相手のミスで勝とう」とか「運で勝とう」などは論外です。


さてさて、前置きが長くなりましたが、 『こっそり上手くなる方法』としては・・・
効率がよくて、効果のある練習を行いましょう。

それは、ずばり、【 フェイント 】です。

近年、人気のサッカーのTV中継などで、
選手が、ボールを、左右の足で、「何回も、またいでいる」のを見たことはありませんか?

この、「何回も、またいでいる」ことが、サッカーでの【 フェイント 】です。
カラダと頭、そして視線を、左に振って、ボールを、右に蹴るのです。

【 フェイント 】では、カラダや、頭、視線などの動きが、大きければ大きいほど、相手を迷わせます。


       バドミントンの【 フェイント 】には・・・  (以下は、右利きの場合)

  サーブ同じフォームで、ショートサービスと、ロングサービス、更にコースを打ち分ける。
  サーブレシーブラケットを立てて、
シャトルにまっすぐ向け、面を見せ、当たる瞬間に指使いで、左右に打ち分ける。
ラケットを寝かせて
右へ打つ構えで、シャトルに近づけ、面を見せ、当たる瞬間に一度引いて、左に打つ。
  ヘアピン右へ打つ構えで、カラダと頭を右に振り、当たる瞬間に一度引いて、左に落とす。
ヘアピンを落とすフォームで入り、ロブに切り替え相手の頭を越す。
  カット右奥に上がったシャトルに、左の方向へ打つフォームで入り、
手のひらを外に向けシャトルをカットし、ストレートに落とす。
  クリア同じフォームで、クリアと、カットと、スマッシュを打ち分ける。
  ドライブシャトルにまっすぐ向け、面を見せ、当たる瞬間に指使いで左右に打ち分ける。
  スマッシュ打つ瞬間に面を変え、左右に打ち分ける。
スマッシュを打つフォームで入り、カットや、クリアに変える。
  サイドハンドバックにきた時、
右へ打つ構えで、シャトルに近づけ、面を見せ、当たる瞬間に一度引いて、左に打つ。
フォアにきた時、
左へ打つ構えで、シャトルに近づけ、面を見せ、当たる瞬間に一度引いて、右に打つ。
上記のように、
カットや、プッシュなどで、打つ瞬間にラケット面を変え、コースを相手にわからせない。
カット(ドロップ)なのか、クリアなのか、打つまで、球種を相手にわからせない。
などもありますが、

  中でも、効果のある【 フェイント 】は、

    ヘアピンを落とすようなラケットの構えから、ロブで相手の頭を超える。
    ヘアピンを落とすようなラケットの構えから、プッシュで押し込む。
    ヘアピンで、カラダとラケットを、右に動かして、シャトルを、左に落とす。
    クロスに打ちに行ったラケットを、素早く一度引いて、コースを、ストレートに変える。
    ストレートに向けたラケットを、素早く一度引いて、コースを、クロスに変える。
    バックハンドレシーブで、クロス方向に一度、ラケットを、空振りし、素早く引いて、ストレートに打つ。

  などです。

あなたは、こんな【 フェイント 】を、したこと、ありますか?

「んなこと、出来ないよ!」「まさか、無理、無理!」などと思った、あなた!

「超級者」は、「ハァハァ…」と、息があがってから、更に練習をしています。

あなたは、
「超級者」に近づくために、長時間のハードな練習ができますか?  それこそ、「無理」ですよね…


【 フェイント 】を行うには、切羽詰った状態ではできません。
ラケット&シャトル-02 ある程度の余裕があるからこそ【 フェイント 】ができるのです。

バドミントンのゲーム中に、あなたが、余裕を持って【 フェイント 】を使い、
それが決まった時こそが、上手くなってこその、“おもしろみ”が生まれた時です。

上手くなってこその、“おもしろみ”が生まれた、
あなたのバドミントン人生は、今までよりも素晴らしいものになるに違いありません。


長くなりましたが、

  何事も、1日や2日での上達はありません。

  また、出来ないから、やらないでは、上達は望めません。

    出来ないからこそ、練習するのです!
    練習するからこそ、出来るようになるのです!

  「少しでも上手くなりたい」と思う気持ちがあれば、
  1ヶ月後・・・半年後・・・1年後・・・3年後・・・必ず上達してきます。


  あなたの、今後ますますのご活躍を、お祈り申し上げます。



   ※ 参照ページ : バドバド日記(Q&A)  ・シャトルの打ち方 Q&A
             : バドバド日記(Q&A)  ・サービス Q&A
             : バドバド日記(Q&A)  ・バックハンド Q&A
             : バドバド日記(Q&A)  ・フットワーク Q&A
             : バドバド日記(Q&A)  ・パターン練習 Q&A
             : バドバド日記(Q&A)  ・ゲーム Q&A
             : バドバド日記(Q&A)  ・バドミントン全般 Q&A


       さらに、本気で上達したいなら ・・・

       専門書 ・・・バドミントンの知識や技術の専門書を買って読みましょう。

       ビデオカメラ ・・・携帯電話のムービーでも構いません。自分のフォームの矯正のために、自分を撮影して見ます。

       DVD ・・・バドミントンDVDなどを見て、技術やトッププレーヤーのプレースタイルなどを習う。

       フィットネスジム ・・・時間があれば、健康増進や、筋肉UP、持久力UPなどのために通う。


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